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マンションでも迎えやすいペット5選


こんにちは館林店です

今回はマンションなどの集合住宅でのペット飼育についてと、比較的に飼育しやすいペットたちを紹介していきます

    卍 目次 卍

飼いやすいペットとは

1-飼う前にチェックする事

 1-1内緒でペットを飼った場合 

 1-2必要な設備と光熱費について

 1-3自分に何かあったらペットは?

 1-4ペットに何かあったら?

2ペットの選び方のポイント

 2-2飼育するスペースを決める

 2-3ペットのお世話をする時間

3マンションなどの集合住宅でおススメ5種

1ハムスター

2猫

3熱帯魚

4小鳥

5爬虫類

 

「飼いやすいペット」とひとくくりにしてしまうとアニマルライツの観点から今時は怒られてしまうのですが、ペットを販売をしている中で違和感を感じることがあります

それはペットを飼いたい方に販売をしてると思われていることです。

あたりまえだと思われる方も多いでしょう

もちろんペットが飼いたいというお客様にお迎えしていただくのですが、それ以上にお客様がペットをお迎えしていただける環境や体制が整っていらっしゃるかがとても重要だと考えています

飼いたいという方に販売する

飼育が可能な方に販売をする

どちらも当たり前ですが、二つを一緒に理解されることはまだまだ難しい世の中なのではと感じております

ではまず飼育が可能な環境とはなんでしょうか、当たり前と思わずご一読いただけましたら幸いです。

1 ペットを飼える環境かチェックする

①飼育可能な住居

賃貸物件の場合どんなペットが飼えるかは大家さんによります。

「猫1匹のみ」「小型犬のみ」「要相談」など様々ですので飼いたいペットは飼えそうか、この先迎える予定だという方も必ず相談をして下さい

相談せずに秘密にして飼ってしまうとなかなか面倒なことになります

 

②無断飼育はバレなければ大丈夫?

無断でペットを飼育した場合どうなるかも調べました

あなたは鳴いたりしないペットを迎えたはずが、予想外にペットの出す声やニオイで近隣の住民から大家さんや管理会社に苦情の連絡が行きその子を手放さない限りはそのお部屋から強制的に退去させられてしまうかもしれません。

他にはペットの事を良く思わない他の住民からの嫌がらせなどがある場合も考えられます。(日本人の4人に1人は動物が嫌いであるといった統計があります)

もし誰にもばれずに飼育しており、引っ越しなどでその部屋の退去が決まった時には管理会社の立ち合いが必要になります

そこで立ち合い担当者の許容を超えるニオイなどがあった場合には無断飼育と心象も悪く、退去費用に加えお部屋の原状回復の為の費用または、払うべきであった敷金などを請求されてしまう事があります

不動産業の知人にも聞いてみましたが、立ち合い時にペットがいたかどうかは大体わかるとのことでした。

また自分で所有しているお部屋であっても、ニオイ、汚れ、傷や物損などの覚悟が必要です

そもそもニオイがなく大人しいペットというのは種類ではなく個性であることが多く、とりわけ犬や猫、鳥でさえもよく鳴くものだと思ってお迎えください

「飼ってみたら思っていたような子と違っていた」

そんな理由で毎年何万頭ものペットたちが保健所へ持ち込まれています

何万頭、その数を知れば命への責任は飼う前から発生していると考えられます

 

②冷暖房設備・光熱費の問題

以降紹介するペットたちにより過ごしやすい室温や照明環境は大きく違います

人間が過ごしやすい温度にするのは基本ですが、夏冬に限らず毎日冷暖房器具を使って室温を一定に保つことが必要です

そうなると一人暮らしの人がペットを飼う場合は働いて外出している日中もつけっぱなしとなるので毎月の光熱費の金額が単純計算で倍になると考えられます。

 

③自分やペットの万が一にも備える

考えたくはないのですが、もし自分が不慮の事故やケガ、

病気、入院、手術、療養、死亡

で、ペットの待つ自宅へ帰れなくなってしまったら他にペットの面倒を見てくれる方がいらっしゃいますか?

人間は保険の種類がたくさんあり、入っている方は少なくないのでそういう人は当座のお金には困ることはないでしょう

しかしペットにはケガや治療の保険はあってもあなたが戻ってくるまでの生活の保障はありません、ではどうしたらいいでしょうか?

1・ペットホテルを利用する

 ペットショップや獣医院など近くのお店や病院を探しその費を

 確認して用意する必要があります。

2・ペットの里親募集をする

もし今後の飼育ができないと判断できたとき、自分で家族や知人に頼んだりや里親サイトを利用し新しい飼い主を探す責任があります

とにかくペットについて、自分の代わりに動いてくれたり世話をしてくれる頼れる人を事前に見つけておくこと

それと不測の事態にどう対応したいのか必ず話しをしておく必要があります。

上記についての自分の考えを書面に残し親しい人間に渡しておいてもいいかもしれません

そういった局面での準備ができない環境では残念ながら何であってもペットを飼うということはお勧めできません

ペットにとって飼い主と離され万が一にでも知らない土地に放たれたり、保健所に行くというのは間違いなく最悪の事態です。

人生何があるかわからないと言えば他人には聞こえがいいかもしれませんが残されるペットの事を考えた時、それは本当に事前の対処ができなかったことなのでしょうか。

③ペットの万が一にも備える

もちろんペットにも夜間にケガなどで急を要する時があります

夜間診療対応の病院や、犬猫以外のペットがかかれる動物病院は数が少なく普段から探しておいてください。

また夜間救急の時間帯はその安心と引き換えのように、治療費が昼間の診療よりもどうしても高くなりますので普段から急な出費があるかもと、意識して生活しなければならないのです。

そして飼育をスタートさせるということは必ずペットの最期を見送らなければならない日が来るといえます

こればかりはペットの年齢に関係なく、大概が突然にやってきます。毎日全力で向き合っていても後悔が残るものかもしれません。

自他関わらずペットを見送ってきた私が思うのは、ペットが元気なうちに信頼できる葬祭会社を見つけておきお別れの時にはできる限りでいいので手厚く送り出してあげることができたらほんの少し後悔が減り、楽しかった日々を想う事に時間をさけるのではないでしょうか。

 

2ペットを選ぶ時のポイント

①ゲージで飼える種類にする

飼い主の留守中のいたずらや、ペットによる事故を防いだり、犬等は特に普段から安心できる自分のスペースがあった方か問題行動を防げる場合があります

②飼育スペースの確保をする

室内のどこで飼育するか、広さはどのくらいさけるかをある程度決めてくみてください

例えば6畳一間の部屋で犬を飼った場合犬にはシングルベッドくらいの面積が必要になりますのでお互いですし詰めに近い状態となり窮屈な生活になるかもしれません

大きくならない小型の熱帯魚やハムスターであれば電源さえ近くに持ってこられたらスチール棚の上などに置けるので改めて場所を確保する必要がありません

③ペットのお世話にさける時間を考えてみる

例えば犬や猫は散歩やごはんといった時間もそうですがかまってあげる時間が必要で、それ以外にもしつけやゲージ等の掃除が必須ですのでもし怠ってしまうような日が続けばペットが体調を崩す原因となってしまいます

一方の爬虫類などではご飯は3日に一回など犬ほど細かなお世話を必要としない種類がいます

一日の間でその子にどのくらいの時間がさけるかでも飼えるペットは変わってくると思うので参考にしてみてください

3 集合住宅で飼いやすいペット5選

 

①ハムスター

  • 販売価格1000円~3000円
  • 適正室温 20~26度
  • 平均寿命 2~3歳

見た目には想像しがたい繁殖力と気の強い個体があるので必ず1ゲージに1匹で飼うようにしてください。また、室温が10度以下になると仮死状態となり最悪死んでしまうので特に冬場の気温には注意してください

②猫

  • 販売価格 15~30万
  • 平均寿命 10~20歳
  • 避妊去勢費 2万~5万円
  • ワクチン代 3000~5000円/毎年

比較的家を空ける時間が長い方には向ているかもしれませんが、外へ自由に行けない事から帰ってきたらゲージから出してあげてください。行動できるスペースが狭いとストレスを感じてしまいます。ストレスを感じやすい神経質な子が多い動物です。また家具やクロスをひっかいてしまう場合は諦めるか対策を。

③熱帯魚

ここではあくまで金魚や、グッピーやヌマエビ等の飼育スタートから大きさがあまり変わることなく、淡水で飼える品種をおすすめします。

  • 販売価格 300円~
  • 平均寿命 1~5年(品種により様々ですが水質環境に依存します)
  • 水槽の水漏れなどを起こす場合があるので必ず管理会社に飼っていることは伝えてください

 

④小鳥

  • 販売価格 2000~3万円
  • 平均寿命 小型は5~10年
  • 適正室温 春~秋 20~30度/冬12~20度(あくまで目安なので原産国が暖かい鳥は寒さに弱いのでより注意が必要です)

人気のハクタイオウムなどの中型ほか、大型の品種になると20年以上と、ぺっととしてはとても長生きをするので今後の生活の変化を考慮して迎える必要があります

 

⑤爬虫類

  • 販売価格 3000円~2万(品種によって大きく違います)
  • 平均寿命 蛇、トカゲ10年~20年前後。カメは30年以上生きる個体がいます

ヒョウモントカゲモドキなど小型のものが長らく人気です。

お世話については、日光浴の代用として専用の照明が必要です

室内飼育では紫外線などを浴びれないために病気の原因となります

ご飯は2日に1回など1日のお世話を時間で考えるとそれほど手間がかからないようにおもえます。それと専用フードだけでなく、冷凍マウスや生きた昆虫などを専門のショップで手に入れなくてはならない場合があります

また、何か体調に異常を感じた場合、特に地方では専門の獣医さんが少なく病院を見つけるまでに手遅れとなる場合があるので

病院と基本的な病気については事前に調べておくことが重要です

 

以上です、お迎えしたいペットの一部参考となれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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