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トイプードル カットしないとどうなってしまうのか❓

 

 

 

こんにちは(*^-^*)  スタイルパウズ伊奈本店です!

日本だけではなく世界でも大人気なわんちゃんといえば

トイプードル】ですよね!

ふわふわな毛質でとても可愛らしい見た目でさまざまなカットスタイルがあり人気な犬種ですが、カットを怠るとどうなってしまうのか。トリミングせず放置してしまうと、外見だけではなく健康にも色々な影響が出てきます。

今回はカットをしないとどんなことが起きてしまうのかを説明していきたいと思います。

【目次】

  1. トイプードルはカットをしないとどうなってしまうのか
  2. どのくらいの頻度でカットをしたらよいのか
  3. カットスタイルのご紹介
  4. トイプードルのシニア犬のカット
  5. まとめ

1.トイプードルはカットをしないとどうなってしまうのか

トイプードルの毛は巻きが強くふわふわな毛並みがとても魅力的ですが、カットを怠ってはいけない犬種です。なぜトリミングをしなければいけないのかを説明していきたいと思います。

毛玉ができやすくなる

トイプードルの毛は細くて柔らかく、とても絡まりやすい毛質になっています。犬の毛が伸びる速度は約1ヶ月で【1㎝~1.5㎝】ほど伸びると言われています。カットをしないで放置してしまうと毛がどんどん伸びていき絡まり毛玉の原因になります。毛玉ができてしまうと肌が引っ張られることにより痛みが伴います。また、毛玉ができた所は、空気の通りが悪く皮膚炎や細菌感染の原因に繋がります。毛玉を作らないためには毎日のブラッシングが必要不可欠です。

健康面の問題

毛玉ができることによって皮膚の状態が確認できにくくなり、小さな変化を見逃しがちになってしまいます。また、湿気がこもってしまいダニやノミの発生の原因になってしまいます。

視界が悪くなる

顔周りが伸びすぎると目に毛が入り、視界が遮られてしまい上手く歩けず物にぶつかってしまったり、階段から落ちてしまったりなど怪我のリスクが高くなります。また、長い毛が目に入ると目の粘膜を刺激してしまい、涙や目ヤニが増え、眼病の原因になってしまうことがあります。

体温調節が難しくなる

トイプードルの被毛は体温調節にも重要な役割を果たしていますが、カットをしないで放置すると夏の暑い時期には熱がこもりやすく、冬の寒い時期には毛が絡まり、断熱効果が低下することがあります。夏には体温が上がりやすく、熱中症のリスクが増加し、冬には断熱効果の低下によって寒さを防ぎきれなくなることがあり、どちらにも異なったリスクがあります。

見た目の変化

トイプードルの魅力の一つに可愛らしい見た目があります。しかし、カットをしないと毛が伸び放題になり全体的にボサボサとした印象になってしまいます。カットをして整えることで、トイプードルの特徴であるテディベアのような外見や、スッキリとしたサマースタイルを保つことができるのです。しかし、カットを怠るとその美しさが損なわれてしまい、トイプードルの本来の良さがでなくなってしまいます。また、伸びた毛に汚れやゴミなどが付きやすくなるととても不衛生です。お散歩時や、外で遊んでいる時に泥や草や枝が毛に絡みつき取りづらくなってしまいます。特にお尻の毛が伸びすぎてしまうと、排泄時の汚れが付き固まってしまい、悪臭の原因にもなります。

 

2.どのくらいの頻度でカットをしたらよいのか

 

ではどのくらいの頻度でカットするのが理想的なのでしょうか?

 

トイプードルの成長段階によってもトリミングの頻度は変わります。子犬は成長が早く、毛も早く伸びる為、頻繫なトリミングが必要です。例えば、子犬の時期や、皮膚トラブルのない一般的なトイプードルの場合は2週間に1度程度が理想的でしょう。

成犬になると、成長が落ち着き毛の伸びも遅くなります。その為、トリミングの頻度も月に1度程度で良いとされています。しかし、個体差があるため犬の状態をよく観察しながら調整することが大切です。

年老いたトイプードルは、免疫力が低下しやすく、健康管理が重要です。頻繫なトリミングが犬のストレスになることもあるため、無理のない範囲で行うことが望ましいです。年齢に応じたケアが必要になることを忘れないでください。トイプードルは長毛犬種なので、被毛をなめらかにしたり、もつれにくくする役割を持つトリートメントやリンスも、シャンプー後に行ってあげると良いでしょう。

定期的にケアをすることで、飼い主さんはトイプードルの健康状態に気を付け、早期のトラブル察知が可能になります。トイプードルは毛玉になりやすい犬種なので、日々のブラッシングを忘れず行いましょう。

 

3.カットスタイルのご紹介

可愛らしい姿を保つためには定期的なカットとお手入れが重要になってきます。カットスタイルの工夫で日々のお手入れをもっと簡単にすることができます。今回は、お手入れがしやすいトイプードルのカットスタイルをご紹介します。

夏にオススメの【サマーカット】

お手入れ簡単なカットの代表が「サマーカット」です。サマーカットは毛の長さを短く整えることで、絡まりやすい毛玉の発生を防ぎ、ブラッシングやシャンプーがしやすくなります。また、最大のメリットとして暑さを軽減することができます。

カットの特徴

体全体の毛を短めにカットするスタイルで、顔周りもスッキリと整えることが多いです。耳や尾の毛は長めに残したりすると、可愛らしい印象を保ちつつお手入れの手間も減らせます。

お手入れのメリット

毛が短くなることで、汚れやゴミが付きにくくなりシャンプー後の乾燥時間も短縮されます。また、毛玉ができにくいため、忙しい飼い主さんでも毎日のブラッシングが簡単になります。

定番の1番人気【テディベアカット】

テディベアカットはその名の通りぬいぐるみのような可愛らしい見た目で人気ですが、適度な長さに保つことでお手入れがしやすいカットにもなります。

カットの特徴

顔周りは丸みをを持たせてカットし、体全体の毛は少し長めに残し揃えます。様々なスタイルがありますが耳の毛は顔に合わせて丸くカットすると、愛らしい雰囲気になり、足先は少し短めにすると、泥や汚れが付きにくくなります。

お手入れのメリット

毛が短すぎず長すぎないので、絡まりにくく、毛玉の発生も抑えられます。また、ブラッシングがしやすく、トイプードル特有の柔らかい毛並みを維持しやすいです。

上品な雰囲気の【ラムクリップ】

ラムクリップは、トイプードルを実用的にカットするスタイルで、特に暑い季節にオススメです。また、汚れやすい環境で過ごすことが多いわんちゃんに最適です。

カットの特徴

体の毛を短めにカットし、顔周りと足先の毛をバリカンで短く刈ります。耳と尾の毛は少し長めに残すことで、可愛らしさも維持できます。

お手入れのメリット

毛が短いので絡まりにくく、毛玉もできにくいので、お手入れが非常に簡単です。また、シャンプー後の乾燥も早く、皮膚の通気性が良いため、皮膚トラブルの予防にも繋がります。

4.トイプードルのシニア犬のカット

それではシニア犬になるとカットする上で何が大切になってくるのでしょうか?

老犬になると体力が落ちてきたり、体の不調が現れたり、新陳代謝が低下するためフケや皮脂の過剰分泌など皮膚トラブルが増えることもあります。

排泄や食事が上手くできず体が汚れやすくなり、免疫力の低下で皮膚病などを起こしやすくなるので老犬でもトリミングは必要不可欠です。特にトイプードルなどの長毛犬種は被毛が伸びるため老犬でも定期的なトリミングが必要になります。

放置してしまうと毛玉ができ不衛生な状態になってしまうだけでなく、老犬にとって重要な衛生管理や健康状態の管理もできなくなってしまいます。ですが、老犬のトリミングにはリスクもあります。長時間の施術が大きなストレスとなり、持病・体調の悪化につながることもあります。施術中の急な体調の悪化の可能性もあるので、お店と飼い主様がすぐ連絡がつくようにしておくことが大切です。

凝ったデザインカットは長時間の施術になってしまい、負担がかかってしまうためおすすめはしていませんが、バリカンを使うと施術時間の短縮が可能なためおすすめです。

目ヤニが出やすい子は目周りを短くしたり、肛門や陰部周り、または口周りなど汚れがたまりやすい部分に関しても短めにカットすることで日々のお手入れがしやすくなります。

愛犬の健康を保つためにもお手入れのしやすいカットが大切になってきます。

 

5.まとめ

 

トイプードルは今、最も人気な犬種として常にトップにいます。様々なカットスタイルを試せる所や、またトイプードル特有のフワフワな毛に惹かれる方も多いかと思います。ですが、しっかりお手入れをしてあげないと色々な影響が及び、大切なわんちゃんに辛い思いをさせてしまう可能性があることを忘れないようにしましょう。日々のブラッシングは、毛玉をできにくくするだけでなく、体を触ることにより普段気付かなかった事にも気付けたりすることもあります。日頃からブラッシングを習慣化して、毎日できるようになれば、わんちゃんと飼い主様のコミュニケーションに繋がっていくのではないかと思います。

 

 

 

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