大きな瞳が特徴的なチワワちゃんと胴長短足なダックスちゃんのハーフのチワックスちゃん♪
ここではチワワとダックスの特徴が合わさって愛らしく個性的なチワックスについてお伝えしていきたいと思います!!
チワックスの性格について
チワックスはチワワとダックスの特徴を併せ持っている犬種ですが、何をどちらの親から受け継ぐかによって見た目も性格も違います。
チワックスは明るく活発で好奇心旺盛な子が多いです。飼い主さんに対しては愛情深く忠実ですが一方で他の人に対して人見知りすることも。
そしてチワワもダックスも勇敢でよく吠える番犬に適した血が流れています。防衛本能も警戒心が強いため犬に対してはあまり社交的でないこともあります。
そのため、子犬の頃からいろんなわんちゃんや人に会わせて外の世界にたくさん触れてたくさんの事を経験させてあげることが大切になってきます!
チワックスの特徴
丸みを帯びた頭にうるうるしたつぶらな瞳をもつチワワ。胴長短足の可愛らしい体型のダックス。
両親のどの部分を受け継ぐかはその子によって違うためハーフ犬は同じ両親から生まれた兄弟でも全く似てないことがあります。体型はどちらかというと胴長でダックス寄りの子が多いようです。
大きなたれ耳の子や立ち耳の子、短い垂れ耳の子がおりお口(マズル)が長めの子、短めの子がいます。
一言では言えないほど個性的なワンちゃんが多いのがハーフ犬の特徴です。
被毛と被毛のタイプについて
チワックスの被毛はダブルコートです。外部の刺激から皮膚を保護する役割のオーバーコートと体温調節の役割をはたすアンダーコートが生えており換毛期には普段よりもたくさんの抜け毛が発生します。この換毛期は季節の変わり目の春と秋に訪れます。
また被毛のタイプが3種類あり、スムースコートの子は短く直毛で滑らかな被毛を持ち、ロングコートの子は長く柔らかな被毛を、ワイヤーコートの子は硬めの毛質の被毛となっており毛質でも一言では言えないほどの個性をもっているのがハーフ犬の魅力です。
お手入れについて
被毛のお手入れは美しい見た目になることはもちろん皮膚疾患の予防にもなります。犬は頻繁にシャンプーをしすぎてしまうと必要な皮脂までが取り除かれてしまい皮膚が乾燥してトラブルを引き起こしやすくなってしまいます。ふわふわした被毛を保ち皮膚の健康を維持するために月に1度のシャンプーがおススメです。
ご自宅でシャンプーをする際は犬用のシャンプーを使用するようにしましょう。ワンちゃんの皮膚はとてもデリケートなので人間用のシャンプーでは 刺激が強すぎてしまい皮膚の荒れなどを招いてしまうことがあります。シャンプー液はすすぎ残しがないようしっかりと洗い流しましょう。
シャンプー後はタオルで水分をよく拭き取ってあげてください。自然乾燥せずドライヤーで体をしっかり乾かしてあげることが肝心です。体を濡れたままにしていると体が冷えてしまったり、皮膚の荒れなどを招いてしまうことがあるためです。
ブラッシング・毛玉対策について
ブラッシングはできれば毎日するのが理想です。特にロングコートの場合は毛がもつれやすいのでこまめにブラッシングをしてあげましょう。
スムースコートにはピンブラシやラバーブラシがおススメです。またロングコート及びワイヤーコートにはスリッカーブラシが向いています。たくさんの毛が抜け落ちる換毛期は抜け毛をそのままにしていると被毛の通気性が悪くなり、皮膚トラブルの原因になってしまいます。普段の時よりも丁寧にブラッシングをして抜け毛を取り除いてあげましょう。
もし、ブラッシングをせずに抜け毛を放置してしまうと毛が絡まってしまい毛玉ができやすくなってしまいます。今の季節ですと寒さ対策などで洋服を着る機会が多くなると思います。洋服を着た際には洋服で被毛が擦れるためより毛玉ができやすくなってしまいます。
そのため、こまめにブラッシングを行い毛玉ができてしまうのを未然に防ぐことが重要です。またシャンプーの際など半乾の状態のままいると毛が絡まりやすくなってしまうのしっかりと乾かすようにしましょう。
カットスタイルのご紹介
ここではカットスタイルについてご紹介したいと思います。
まず、チワックスに必ずしもカットが必要とはいえません。チワックスの毛並みは大きく分けてロングコート、スムースコート、ワイヤーヘアの3種類があります。これらの中でもロングコートの子に関しては毛を適度にカットしてあげることで快適に過ごすことができるようになる場合があります。
カットスタイルは大きく分けて4種類あります。
・全体的に毛を短くするサマーカット
・首から胸当たりの毛を少し長めに残したライオンカット
・全身の毛を切りそろえて柴犬のような見た目にする柴カット
・部分カット→お尻部分の毛が伸びお尻が汚れやすくなってしまうためお尻の毛をカットしたり、全身ではなく部分的に短くカット
トリミングを行う際はトリマーさんにぜひ、相談してみてください!
さいごに
ハーフ犬の中には子犬から成犬になるまでに変化の激しい子もいます。そのためハーフ犬は子犬を見ても成犬になった時の予想がつきにくいです。ですが、それもハーフ犬の魅力です!!ハーフ犬とは一言では言えないほど個性的な子が多いのが特徴です♪ブラッシングはできれば毎日行えるのが理想ですが、お家のリズムやわんちゃんの様子などを考慮しその子にあった頻度でおこなっていただけたらと思います。ブラッシングは被毛を綺麗にする、毛玉をできにくくする以外にもブラシで皮膚を優しく刺激して血行を良くする効果もあります!また、わんちゃんとのコミュニケーションもとることができます♪ぜひ、おこなってみて下さい!